やってもうた

初対面のひととか久しぶりのひととかに異様に興奮する私ですが、昨日もまたそんな感じでした。いくら反省しても飲んでゆるーくなるともうムリだす。最近は異性の好みを聞かれたときに「理系!理系!(フガー!)」とは言わずに「キャパが広くて安定感のあるインテリメガネ(メガネは無くても可)」と答えるようにしているのですが、昨日は「コンパ」というわけじゃなかったんだけど、理系(しかも私が大尊敬してしまう建築・設計系)インテリ独身男子がいたんですよ。だのに…、オッサンふたり(と言ったら失礼な若さですが、まあとにかく既婚者だしざっくりとそういうくくりで)とえらいこと盛り上がってしまい、『MASTERキートン』と落語とナンシー関の話をひとしきりしてしまいました。やっぱりヤワラ結婚式とか亀田とか、そういうのを見るにつけ「ナンシーに見せてあげたかった…」「彼女が生きていたら何と言ってくれただろうか…」と考える人はたくさんいるんだなあ!ほんと惜しい人を亡くしたものですよ……。いやいやいや、違う違うそうじゃなくて。ダメなんですよこれじゃ。こんなだから、オサーンとは楽しく飲めても、普通にモテない。なんで私は好青年の方を向いてしゃべれなかったのかなあ。ふつう、最初が肝心でしょ。

いつも「最初から飛ばす」のはなんでなのか。「こういう俺だがそれでもいいか?」という踏み絵として、出しているのだとしたら作戦としてものすごく間違っている気がします。そんな…最初から全部出さなくてもいいのに…(ここでもMっけなのか)。だいたいいつも「これ以上高いところは飛べない」というところから始めてしまいます。私は何かこう、生き物のメスとして欠陥があるのかもしれないという気がしてきました。

初対面から好かれる魔法の話し方

初対面から好かれる魔法の話し方