叶恭子『トリオリズム』

叶恭子・トリオリズム

叶恭子・トリオリズム

叶恭子さんで検索してくる方々が多いのに恭子さまについて言及してなくて申し訳ない。ので、ミクシの方に書いてた感想をちょっといじって再掲しときます。

恭子さまは現代の巫女ですね。あっちの、あのギリシア・ローマ時代の方の。高貴でありながら卑俗。神に仕え神託を下し同時に春をひさぐ女。

いやすごい、ほんとすごい。Dさんも書いてたけど、全員読んだ方がいい。男も女も皆読むのがいい。マスト! ページを繰るごとに「アリか!」「そうか!」「なるほど!」という心の声が大きめに響きます。もうね、あなたの迷ってることがアリかナシかなんて人に決めてもらわなくてもいいんだよ。そういうのは自分で堂々と決めたったらいい。「わたくしはアリです!」と高らかに宣言したったらいい。妙にスガスガしく、ストンと別の境地へ導かれるパラダイムシフト。今までの著書を何故読んでなかったのかしら。美輪(明宏)さまに続いて恭子さまも、わたくしの心の殿堂入りです。アリです。