叶恭子『トリオリズム』
- 作者: 叶恭子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/01/12
- メディア: 単行本
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恭子さまは現代の巫女ですね。あっちの、あのギリシア・ローマ時代の方の。高貴でありながら卑俗。神に仕え神託を下し同時に春をひさぐ女。
いやすごい、ほんとすごい。Dさんも書いてたけど、全員読んだ方がいい。男も女も皆読むのがいい。マスト! ページを繰るごとに「アリか!」「そうか!」「なるほど!」という心の声が大きめに響きます。もうね、あなたの迷ってることがアリかナシかなんて人に決めてもらわなくてもいいんだよ。そういうのは自分で堂々と決めたったらいい。「わたくしはアリです!」と高らかに宣言したったらいい。妙にスガスガしく、ストンと別の境地へ導かれるパラダイムシフト。今までの著書を何故読んでなかったのかしら。美輪(明宏)さまに続いて恭子さまも、わたくしの心の殿堂入りです。アリです。