相槌過多の人

何度も何度も相槌を打つ人が苦手だ。つーか苦手な人が何度も何度も相槌を打つので閉口してるのだ。「うん、うんうんうん、うん。そうそうそうそううん。そうそうそうそうそう」ってもうこっちの言ってること聞いちゃいねー。自分のことどう話そうかってことしか頭にないのがわかりすぎてボエーとなる。あんね、私も自分の話するの大好き、友達にも自分の話するの大好きっ子がいっぱいいる。気の置けない間柄なら、話の主導権を奪い合いすることもある。それもまー楽しいからね。楽しいと思ってるのは私だけかもですけどね。いいんです。いいんですよそういうのはそれで! でもなあ、違うやんおれたちは。そんなに大して親しい関係でもないから、皆で共通の話題を探して、最大公約数的な合う話題で盛り上がってるわけやん今。例えば巨大観音とか秘宝館の話とかですけども(主に三重の)。あんたが秘宝館にそれほど興味ないのはわかった。わかったから「私そういうヘンなとこすごい好き」「私そういうとこ興味あるよく行く」って、ムリヤリ興味あるふりして言いっぱなすのやめてくれんか。とかそう思うわけです。だってそれで面白いエピソード言ってくれるならいいよ?でも話が全然広がらないんだもん。「興味ある!」って言うなら、聞き上手さんとして「どんなとこ?」「何があんの?」とかって聞けばいいじゃない。もしくは聞きかじりでいいから「馬の交尾ショーとかいうのがあるらしいね!」とか「クジラの局部の剥製があるらしいね!」とか言えばいいじゃない。そこから話は広がるじゃない。それがたとえ昼間の堂島のランチタイムでも、秘宝館の話すればいいじゃない。でも違うねん。「それそれそれ、それ知ってる。それ私知ってる」って言って終わり。で、注目を自分に集めといておもむろに「ホンマ最近わかってきたわ」ってお前はエキセントリック少年ボウイかと。何の話か思たら「仕事と趣味の両立は難しい」。もうなー。お前帰れよと。