二ノ宮知子『平成よっぱらい研究所 完全版』

平成よっぱらい研究所―完全版 (祥伝社コミック文庫)

平成よっぱらい研究所―完全版 (祥伝社コミック文庫)

すっかり二ノ宮知子にはまっていますね私。実は『天才ファミリーカンパニー』というまんがも購入済みなのだが会社に置き忘れた。
この本は、二ノ宮知子氏の酒呑む日々を描いたエッセイコミック。まんが家で酒豪と言えば、一条ゆかり先生を思い出すのですが、この人もものすごく呑む!しかも呑んで暴れる!そして忘れる!呑み方が、かなり若いかんじがします。ってこのまんがは二ノ宮女史が25〜28歳あたりの話なんですけれどもそれにしても! 
これを読んでわかったこと
二ノ宮知子の漫画家友達は、おおひなたごうとビリー松本(この人のまんがよく知らん)。
二ノ宮知子はオランダで小野伸二にビールをおごってもらった。
最後に結婚した話が入ってて、それ読んで思ったんだけど、なんで女まんが家の夫って無職(二ノ宮知子)だったりジャーナリストという名の無職(西原理恵子)だったり、売れてない俳優(内田春菊)だったりするのでしょうか。松苗あけみはTVマンで、安野モヨコ庵野監督だけど。あとやっぱり多いのが内輪ですね。編集者(青木光恵けらえいこさくらももこの元ダンナ)か、まんが家同士(冬野さほ柴門ふみ武内直子)か。やっぱどこの業界も、異業種間の出会いってあんまり無いんだなー(しみじみ)。