内田百間『阿房列車』
- 作者: 内田百けん
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2002/10/01
- メディア: 文庫
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そういうわけで『阿房列車』でわかった百間先生のこと。
- 電車が大好きである。
- 目的のある旅はあまり好きじゃない。
- 同行者はいつも国鉄職員「ヒマラヤ山系君」*1。
- 山系氏はいつも曖昧模糊としている。返事は大概「はあ」。
- トンネルは長さよりも暗さだ、と思っている。
- 借金してでも旅行に行く。
- 本当は自分のことを「阿房(あほう)」だとは思っていない。
- アイスクリームが大好き。
- やいやい構われるのが嫌い。
- でも周りには構いたがる人が多い。
とにかく愛すべきオヤジなのであるよ。早く『まあだだよ』(映画の方ね)見ないとなあ。
*1:思うにこの人の本名は平山さんではなかろうか